伊木家武家屋敷門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/08 01:06 UTC 版)
世田谷区指定有形文化財として、伊木家の武家屋敷門が保存されている。この武家屋敷門は下屋敷の表門で、この下屋敷は、荒手屋敷とも呼ばれ、岡山後楽園の下手の中州にあったが、1937年に河川改修工事のため水没する伊木家屋敷地内の門及び茶室を、鮎川義介が譲り受け、千代田区紀尾井町の自宅内に移築した。その後、1963年に屋敷を世田谷区岡本に移し、その表門として使用されていたが、1978年マンション建設にあたり、場所を移動して復元保存された。 2018年現在、岡山の伊木家本邸にも同等の武家屋敷門が現存する。
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