伊勢市市営庭球場とは? わかりやすく解説

伊勢市市営庭球場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/18 08:20 UTC 版)

伊勢市市営庭球場
2008年9月28日撮影
施設情報
所在地 三重県伊勢市古市町355-3
開場 1950年(昭和25年)
使用チーム、大会
都道府県対抗全日本中学生ソフトテニス大会
収容人員
1,800人

伊勢市市営庭球場(いせししえいていきゅうじょう)は、三重県伊勢市古市町にある屋外テニスコートである。通称は「伊勢市営テニスコート」、「古市のテニスコート」などである。主にソフトテニスの試合場として用いられる。

概要

  • 所在地:三重県伊勢市古市町355-3
  • 砂入り人工芝コート 12面
    • ナイター施設 4面
  • 更衣室、シャワー室
  • 収容人数:メインスタンド 200人、一般スタンド 600人、芝生スタンド 1,000人
  • 駐車場 約50台

沿革

  • 1934年(昭和9年)より、宇治山田市(現在の伊勢市)の神宮皇學館において、伊勢神宮奉納庭球大会が行われていたが、戦争のため一時中止された。戦後これを復活するために新たなテニスコートが建設された。
  • 1950年(昭和25年) - 宇治山田市は1,253,000円の市費を投じて、テニスコート6面を宇治山田市古市町の日本赤十字社三重支部山田病院(伊勢赤十字病院の前身)跡に新設する。 8月11日にコート開きを兼ねて、市民庭球大会を開催する。
  • 1951年(昭和26年) - 木造平屋建てのクラブハウスを建設する。
  • 1952年(昭和27年) - テニスコート2面を増設する。
  • 1953年(昭和28年) - 上屋スタンドを新設する。
  • 1955年(昭和30年) - 市名改称により、宇治山田市営から伊勢市営となる。
  • 1962年(昭和37年) - テニスコート2面を増設する。
  • 1980年(昭和55年)頃までは、全国レベルのソフトテニス大会が多く開かれた。1946年(昭和21年)から1981年(昭和56年)までの36年間に全日本軟式庭球選手権大会(現在の全日本ソフトテニス選手権大会)が8回開催されている[1]
  • 1990年(平成2年)以降は毎年、都道府県対抗全日本中学生ソフトテニス大会の一会場として使用されている。

交通アクセス

参考文献

  • 『伊勢市史』(昭和43年3月31日発行、編纂:伊勢市)381,382,386ページ

関連項目

外部リンク

脚注

  1. ^ 日本ソフトテニス連盟のホームページより




固有名詞の分類

このページでは「ウィキペディア」から伊勢市市営庭球場を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から伊勢市市営庭球場を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から伊勢市市営庭球場 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「伊勢市市営庭球場」の関連用語

伊勢市市営庭球場のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



伊勢市市営庭球場のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの伊勢市市営庭球場 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS