代表的なフレームの仕様とは? わかりやすく解説

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代表的なフレームの仕様

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 01:52 UTC 版)

ステレオカメラ」の記事における「代表的なフレームの仕様」の解説

ステレオカメラは、通常のカメラ違い、1台のカメラ複数同時に撮影することから、フィルム送り操作性などを鑑みていくつかの大きさフレーム規格考案された。代表的なものとして次のようなものが挙げられる35mmフィルム リアリスト・サイズ フレームサイズが24mm×23mmのほぼ正方形のもの。ステレオ・ペアフレームの間を2コマ分とし、2コマずつフィルムを送ることで無理な無駄なフィルム使えるようになっている。 主に紙で出来たマウント外形は41mm×101mm ヨーロピアン・サイズ フレームサイズが24mm×30mmの横に長い長方形のもの。ステレオ・ペアフレームの間が1コマ分なので、フィルム送りは、1コマ、3コマ1コマ、3コマというように送る。 主に紙で出来たマウント外形は41mm×101mm ハーフフレーム・サイズ フレームサイズが18mm×24mmの縦に長い長方形のもの。通常のカメラステレオ撮影用のアダプター装着して撮影した場合は、通常このサイズである。通常のカメラフレームサイズ2分割してステレオ・ペア撮影するため、1本のフィルム撮影できる枚数通常の撮影時変わらない。 主に紙焼きしてから鑑賞することが多い。 ビューマスター・サイズ フレームサイズが12mm×13mmの横に長い長方形のもの。直接このサイズ撮影することができるカメラ存在するが、自作よりも専門業者製造したリール購入売ることが多い規格である。その場合は全く別のサイズフィルム使って撮影してから、12mm×13mmのサイズになるようにデュープを行う。 主に紙で出来たマウント(リール)の外形直径9cm ガラス乾板ガラス乾板場合フィルムのように切断困難なので、マウント作業行わずガラス乾板そのままビューアー挿入して鑑賞する4.5×10.7cm判 6×13cm120フィルム・ブローニーフィルム 6×6cmガラス乾板の6×13cm判から発展して出来た規格で、三眼レフ形式ステレオカメラから派生した二眼レフの6×6cm判の規格の元となった

※この「代表的なフレームの仕様」の解説は、「ステレオカメラ」の解説の一部です。
「代表的なフレームの仕様」を含む「ステレオカメラ」の記事については、「ステレオカメラ」の概要を参照ください。

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