代理キーとは? わかりやすく解説

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代理キー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/10 05:36 UTC 版)

代理キー(だいりキー、: alternate key)は、コンピュータ関係データベース関係モデルにおいて、関係候補キーのうち主キーとして選ばれなかったキーをいう。

例えば、関係データベースで社員関係変数 (社員テーブル) があり、社員関係変数は「社員番号」「社会保障番号」などの属性をもつとする。 この場合、「社員番号」と「社会保障番号」はともにある社員の一意識別子となる。 このため「社員番号」もしくは「社会保障番号」はいずれも主キーとして使うことができる。 したがって、「社員番号」および「社会保障番号」の2つはともに候補キーである。 例えば、「社会保障番号」を主キーとして選んだ場合、「社員番号」は代理キーとなる。

なお、自然キーと対比される代替キー (サロゲートキー、surrogate key) が代理キーと呼ばれている場合もある(自然キーおよび代替キーについては、主キーの項を参照)。

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