仙台に1校を設置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/04 09:58 UTC 版)
「陸軍予備士官学校 (日本)」の記事における「仙台に1校を設置」の解説
1938年(昭和13年)4月10日施行の陸軍補充令改正(勅令第137号)により、幹部候補生の修業期間がこれまでの1年間から、現役1年次兵の場合は入営日より満2年、その他の兵は幹部候補生採用よりおよそ1年8か月と延長され、兵科甲種幹部候補生は陸軍予備士官学校を始めとする陸軍の諸学校または陸軍大臣の定める部隊において、およそ11か月間の教育を受けると定められた。同時に陸軍予備士官学校令(勅令第139号)が施行され、8月1日付で宮城県仙台市の仙台陸軍教導学校内に陸軍予備士官学校を設置した。同年9月、歩兵科甲種幹部候補生が入校し、7か月の教育を受けた。
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