人事課の対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/13 08:23 UTC 版)
「厚生労働省パワハラ相談員パワハラ事件」の記事における「人事課の対応」の解説
2017年5月10日、被災者は人事課に対し、パワハラの異常性、加害者から報復を受けることが怖いこと、加害者と同じ部屋にいるだけで激しい動悸・吐き気や指・声の震えなどの症状が出ること、加害者との関係修復は不可能であること等を訴えた。 被災者の訴えに対する人事課の回答は下記の通りであった。 「パワハラを受けても、別に殺されるわけじゃないんだし」 「民間に勤めるよりも国家公務員は安定してるんだから、それを考えれば大したことはないだろう」 「誰でもそういう経験はするし、自分もそういう経験あるし、どうせ1〜2年で異動になるのだから我慢できるんじゃないか」 「加害者を他部署に異動させることはできない」 その後、人事課から特段の対応はなされなかった。
※この「人事課の対応」の解説は、「厚生労働省パワハラ相談員パワハラ事件」の解説の一部です。
「人事課の対応」を含む「厚生労働省パワハラ相談員パワハラ事件」の記事については、「厚生労働省パワハラ相談員パワハラ事件」の概要を参照ください。
- 人事課の対応のページへのリンク