京都ゑびす神社とは? わかりやすく解説

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京都ゑびす神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/17 09:39 UTC 版)

恵美須神社

京都ゑびす神社の鳥居
所在地 京都府京都市東山区大和大路通四条下ル四丁目小松町125
位置 北緯34度59分59.5秒 東経135度46分18.2秒 / 北緯34.999861度 東経135.771722度 / 34.999861; 135.771722 (京都ゑびす神社)座標: 北緯34度59分59.5秒 東経135度46分18.2秒 / 北緯34.999861度 東経135.771722度 / 34.999861; 135.771722 (京都ゑびす神社)
主祭神 八重事代主大神
大国主大神
少彦名神
社格 郷社
創建 建仁2年(1202年
別名 京都ゑびす神社
えべっさん
蛭子神社
札所等 都七福神恵比寿
京の七福神(恵比寿)
洛陽天満宮二十五社順拝第16番(天拝天満宮)
例祭 神幸祭(5月第3日曜日)
主な神事 十日ゑびす大祭(1月8日-12日)
地図
恵美須神社
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京都ゑびす神社(きょうとえびすじんじゃ)は、京都市東山区にある神社。旧社格郷社。商売繁盛、家運隆盛、旅行安全で民衆の信仰を集めている。登記上の宗教法人名称は恵美須神社(えびすじんじゃ)。

西宮神社今宮戎神社と並んで日本三大えびすと称され、「えべっさん」の名で親しまれる。

歴史

建仁2年(1202年)、日本臨済宗の祖である栄西禅師が建仁寺を建立するにあたり、その鎮守社として自身が建久2年(1191年)に南宋から帰国する際に海上で暴風雨から守ってくれた恵美須神を主祭神として勧請し、創建された[1]

応仁の乱後に現在地に移転する。明治時代になると郷社に列せられた。

えびす信仰におけるは、京都ゑびす神社独自の「御札」の形態が広まったものだとされれ、「節目正しく真直に伸び」「弾力があり折れない」「葉が落ちず常に青々と繁る」といった特徴から家運隆昌、商売繁盛の象徴とされる[2]

祭神

境内

祭事

  • 歳旦祭(1月1日)
  • 十日ゑびす大祭(初ゑびす)(1月8日 - 12日)
  • 節分祭(2月3日)
  • 例大祭・神幸祭(5月第3日曜日)
  • 夏越の大祓式(6月30日)
  • 名刺感謝祭(9月第4日曜日)
  • 二十日ゑびす大祭(ゑびす講)(10月19日・20日)
  • お火焚祭(11月16日)
  • 大祓式・除夜祭(12月31日)

前後の札所

都七福神恵比寿
京の七福神(恵比寿)
洛陽天満宮二十五社順拝
15 梅宿菴天満宮 - 16 天拝天満宮 - 17 梅丸天満宮

交通

脚注

  1. ^ 京都観光Navi:恵比寿神社”. 京都市観光協会. 2019年7月27日閲覧。
  2. ^ 京都ゑびす神社【由緒】”. 京都ゑびす神社. 2019年7月27日閲覧。

外部リンク




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