京都の一本うどん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 17:44 UTC 版)
村瀬は同書の中で京都および名古屋にも類似したものがあるが、詳細は知らないと記述している。 京都のうどん店「たわらや」は北野天満宮の付近に店を構え、一本うどんを名物として出していた。たわらやのものはあらかじめうどんつゆにつけられており、享保年間といわれる創業当時から出されていたと言われている。戦後の食糧難の時代に一時閉店したため、一本うどんの伝統は一時絶えた。1996年(平成8年)になって復刻され、現在も店の名物となっている。ただし喉に詰まらせると危険であるため、現在では2~3本に切られている。
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