京都の事例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 22:58 UTC 版)
京都の舞妓は、水揚げが済むと、髪型をそれまでの割れしのぶからおふくに結い替えた。ちなみにおふくは芸妓では無く、あくまでも舞妓の髪型である。水揚げ後の舞妓は、おふくから、勝山、奴島田、舞妓最後の髪型である先笄を経て、芸妓となった。12・3歳にして水揚げを経験していた舞妓もいたという。 現在、京都の舞妓の水揚げは、色事抜きで割れしのぶからおふくへと髪型を替える、事実上の髷替えとされることがある。 また、舞妓から芸妓になる襟替えにも、色事はともなわない、とされることがある。
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