京番茶
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/27 10:14 UTC 版)
京番茶という名前は日本全国的に知られるが、茶どころ京都府南部を中心として生産され、日常飲用することが多いほうじ番茶のことを、「京番茶」と呼び慣わしている。 食生活の様式が欧米的なものへ移り変わったので以前のような傾向は減ってはいるようであるが、京都府および奈良県あたりでは、1キログラム単位の大きな包装でよく店頭に並べられる。 焦げ香と言われる独特の燻したような焦げ香りを放つものが多いが、近年遠赤外線を用いた焙煎により、不均一な焦げから解放された「京番茶」が販売されている。
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