京屋襟店
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『京屋襟店』(きょうやえりみせ)は、1922年(大正11年)に製作・公開された日本映画である。日活向島撮影所製作、田中栄三脚本・監督。モノクロ・サイレント。東京下町の老舗京屋が、主人と息子の放蕩で没落し、最後に火事で焼失するまでを、四季の移り変わりの中で描く[1][2]。女形を起用した旧来の新派調映画ではあるが、その写実的手法で革新的映画の一つとも呼ばれ、最高傑作として評価された。現在、フィルムは現存していない。
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