井口民樹とは? わかりやすく解説

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井口民樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/11 07:29 UTC 版)

井口 民樹(いぐち たみき、別名:井口 隆史[1]1934年12月23日[2] -2022年10月7日[3])は、日本の作家ノンフィクション作家[1]

来歴

大分県生まれ。早稲田大学[1]。『産経新聞』、『週刊サンケイ』記者を経て1963年にフリーとなり、小説、ノンフィクションを書く[1]丸山ワクチンの擁護者[4][5]。2012年に『安部磯雄の生涯 - 質素之生活 高遠之理想』(著者名は別名の、井口隆史)で、第60回 日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した[1]

著書

  • 『小説森進一』太陽・サン・ブックス 1974
  • 『感覚遊戯』スポーツニッポン新聞社出版局 1980
  • 『シークレット・クラブ』青樹社 1980
  • 『ガンが消えた 丸山ワクチン追跡レポート』桃園書房 1981
  • 『外科病棟の陰謀 ミステリー』青樹社 1981 のち双葉文庫、青樹社文庫
  • 『再考丸山ワクチン』連合出版 1982
  • 『東京大壊滅』スポニチ出版 1982
  • 『肉の森』スポニチ出版 1982
  • ゴーストバスターズ 映画小説』1984 講談社X文庫
  • 『さいはて特急おおぞら殺人事件 トラベルミステリー』青樹社 1986
  • 『三冠騎手吉永正人 いま明かすドン尻強襲の秘密』朝日出版社 1986
  • 『第三世代のガン新薬 ’86ガン最前線レポート』永田孝一共著 1986 ケイブンシャブックス
  • 『風牌は哭いたか 小説Aクラス麻雀入門』フタバノベルス、1987
  • 『大山・宍道湖殺人ライン トラベルミステリー』青樹社 1988
  • 『モザンビークからきた天使 医師をめざすアフリカの少女の日本留学記』瀬野丘太郎絵 1988 学研のノンフィクション
  • 『青函殺人海峡539 トラベルミステリー』青樹社 1989
  • 『闇の臨床試験 長編医学サスペンス』フタバノベルス、1989 のち文庫
  • 『東京ベイエリア殺人事件』青樹社 1990
  • 『闇の執刀 長編ミステリー』フタバノベルス 1990
  • 『あずさ9号殺人ダイヤ』立風ノベルス、1991
  • 『告白・渇いた蜜月』フタバノベルス 1992
  • 『美容外科医の陰謀』1992 双葉文庫
  • 『「北斗星」24時間の空白』青樹社 1992
  • 『愚徹のひと丸山千里 「丸山ワクチン」の苦難と栄光』文芸春秋 1994
  • 『わたしが誘拐された?』岩本真槻画 学習研究社 2002 ファンタジックミステリー館
  • 『瀬戸際の勝負師 騎手たちはそのときをどう生きたか』VIENT 2004
  • 『北海道おんな紀行 過ぎ去った昭和を見た』太陽・くま文庫 2009
  • 『七十路(なそじ)の閑中日記』太陽 2010 くま文庫
  • 『今こそ丸山ワクチンを! 30数年の時を経て再びがん治療の最前線へ』丸山茂雄共著 ベストセラーズ 2012
  • 『安部磯雄の生涯 - 質素之生活 高遠之理想』(著者名は、井口隆史)(第60回 日本エッセイスト・クラブ賞)2012[1]

脚注

  1. ^ a b c d e f 井口民樹」『デジタル版 日本人名大辞典+Plus』講談社https://kotobank.jp/word/%E4%BA%95%E5%8F%A3%E6%B0%91%E6%A8%B9#w-1052368コトバンクより2025年4月11日閲覧 
  2. ^ 『文藝年鑑』2012
  3. ^ 『文藝家協会ニュース』
  4. ^ 紀伊國屋書店ブックウェブ[1]
  5. ^ 井口民樹 (2014年4月19日). “第12回講演会 - プログラム3『丸山ワクチン・ウォッチャーとして38年』ノンフィクション作家 井口民樹 氏”. 丸山ワクチンとがんを考える会. 2025年4月11日閲覧。

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