井上家寄進一対
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/06 10:32 UTC 版)
「弘化三年(1846年)丙午五月吉日」としか記されておらず、奉献者名が記されていないが、灯籠下枠に「丸に八つ三鷹の羽」の紋を浮き彫りにしていることより、館林城主井上河内守正春による寄進と推測される。井上家は前年の弘化2年(1845年)11月に遠州浜松に転封となったが、後任の秋元家との引継ぎは翌3年5月に行われたので、その際に寄進したものと思われる。
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