久野恒実(くの つねみ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 23:07 UTC 版)
「八つ墓村」の記事における「久野恒実(くの つねみ)」の解説
村の診療所の医者で、田治見家の親戚筋。文中(辰弥の1人称で記述)では「恒おじ」と呼んでいるが、厳密には従伯叔父(またおじ)である。春代は要蔵の従兄と説明しているが父方か母方かは不明である。医師としての腕は心もとなく(久弥に処方した薬は「いまどき、どこの田舎医者でもこんな調合はしない」と評された)、診療所の薬品管理も杜撰である。子だくさん。腕が確かで丁寧な診療をする疎開医師の新居医師に患者を奪われつつある。趣味は推理小説を読むこと。
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