久遠寺 是乃(くおんじ ゼノ)、灰(ラウム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 09:55 UTC 版)
「架刑のアリス」の記事における「久遠寺 是乃(くおんじ ゼノ)、灰(ラウム)」の解説
久遠寺家の長男。穏やかだが規律に厳しく、兄妹間の揉めごとをいさめる仲裁役。ステラとは同じ施設の出身だったため特に可愛がっており、右手の平に貫いたような傷がある。お茶会の最中に撃たれ重傷を負い、さらに襲い掛かるシドからステラを庇って殺されてしまう。その後ステラの要望により蘇生するが、ところかまわず女性に声をかけたり暴力的な口調になるなど、本来の彼とは正反対の性格になってしまう。生き返った者は穢れているとされ、兄妹争いを唯一除外されている。4巻にて傷のある手のひらが違うことをステラに見抜かれる。実はその正体はゼノではなく、ステラとゼノの乗っていた飛行機を墜落させ、彼らの親を死に追いやった「鷲宮教団」の灰。他人のDNAをコピーして顔を変える能力を持つ。
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