主な関連学会との連携
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 10:06 UTC 版)
「日本生物環境工学会」の記事における「主な関連学会との連携」の解説
IFAC(国際自動制御連盟)は、1971年に日本学術会議が参加。農業工学に関わる専門技術委員会は、我が学会主導で1990年に立ち上げられた。技術委員長は、橋本康、村瀬冶比古、野口伸と続き、世界への貢献が著しい。CIGR(国際農業工学会)は、1995年に日本学術会議が参加し、日本の国庫から分担金が支払われることになった。CIGRに参加する目的で、1984年に農業工学関係の諸学会が協力し、日本農業工学会(JAICABE)がスタートした。第4期会長の中川昭一郎学術会議第6部長(当時の農学部)が学術会議参加の道筋をつけ、第5期会長の佐野文彦が参加に応え、第6期会長の田淵俊雄が学術会議参加を記念するCIGR世界大会を準備し、第7期会長の橋本康が世界大会の実行委員会を担い、2000年11月に盛大な世界大会を開催し、日本がCIGRのリーディング・カントリーとして世界から承認され、祝福を受けた。その後、木谷収、中野政詩、真木太一、町田武美、大政謙次と会長が続き、いよいよ国際学術貢献が加速され、今後の農業工学の発展が期待される。
※この「主な関連学会との連携」の解説は、「日本生物環境工学会」の解説の一部です。
「主な関連学会との連携」を含む「日本生物環境工学会」の記事については、「日本生物環境工学会」の概要を参照ください。
- 主な関連学会との連携のページへのリンク