丸山スペシャル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 14:43 UTC 版)
丸山スペシャル(まるやまスペシャル)は丸山顕志が得意とした袖釣込腰の変化技。釣り手を持っていた手を相手の脚、下穿き、上裾、後帯、背中に持ち替え肩車のように投げる。腕が長く力の強い外国人選手にはこの変化技を得意とする選手が多い。のちに国際ルールでは脚、下穿き、帯の中から出てない上裾を持つのが禁止され、ほとんど使用されなくなった。また、取が自らの頭部から畳に着地する危険行為である「ダイビング」の反則を取られることも多くなった。 試合での実例 グランプリ・テルアビブ2019男子73 kg級1回戦 ウルグベク・オタムロドフ(ウズベキスタン) (2:00 技あり 袖釣込腰) ディン・ヤコフ・ジェマー(イスラエル) 映像(2m22s〜) - YouTube 実際の試合ではオタムロドフは丸山スペシャルで技ありを取るが、一年後の2020IJFレフェリング・セミナーにおいて上裾を掴んだ脚掴みおよび自ら頭から突っ込むダイビングによりオタムロドフの反則負けが正しいとされた。
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