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中里友香

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/18 03:34 UTC 版)

中里 友香(なかざと ゆか)は、日本小説家推理作家

経歴・人物

アメリカ合衆国ロサンゼルスのアズサ・パシフィック大学(en)卒業(哲学専攻)。カリフォルニア州立大学ロングビーチ校修士課程(哲学専攻)中退。

2007年、幻想小説『黒十字サナトリウム』で第9回日本SF新人賞を受賞(黒葉雅人と同時受賞)。2008年9月、同作が徳間書店より刊行。受賞後、『黒十字サナトリウム』が刊行される前に徳間書店のSF雑誌『SF Japan』に短編「逆十字入門」が掲載されており、この短編も単行本『黒十字サナトリウム』に収録されている。2012年には、『カンパニュラの銀翼』で第2回アガサ・クリスティー賞を受賞している。

作品リスト

単行本

短編「逆十字入門」(『SF Japan』2008年春号)を併載

短編

  • 「貴方綴り」(『三田文学』第77号(2004年春季号))
第11回(2004年)三田文学新人賞最終候補作
  • 「葉コボレ手腐レ死人花」(徳間書店、『SF Japan』2009年秋号)
  • 「セイヤク」(光文社文庫、『異形コレクション Fの肖像 フランケンシュタインの幻想たち』に収載) 2010年9月
  • 「日没までつきあって」(徳間書店、『SF Japan』2011年春号)
  • 「風切り羽の安息」(早川書房、『ミステリマガジン』2012年12月号(No.682))
  • 「人魚の肉」(早川書房、『ミステリマガジン』2012年12月号(No.682))、のちちくま文庫『リテラリーゴシック・イン・ジャパン: 文学的ゴシック作品選』に収載 2014年1月
  • 「”極東での若き日々”」(集英社、『小説すばる』2014年4月号)

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関連項目

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