中郡村 (静岡県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/08 05:35 UTC 版)
| なかごおりむら 中郡村 |
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|---|---|
| 廃止日 | 1908年1月1日 |
| 廃止理由 | 新設合併 有玉村、中郡村、小野田村(一部) → 積志村 |
| 現在の自治体 | 浜松市 |
| 廃止時点のデータ | |
| 国 | |
| 地方 | 中部地方、東海地方 |
| 都道府県 | 静岡県 |
| 郡 | 浜名郡 |
| 市町村コード | なし(導入前に廃止) |
| 隣接自治体 | 笠井町、有玉村、小野田村、美島村、市野村 |
| 中郡村役場 | |
| 所在地 | 静岡県浜名郡中郡村 |
![]() 西遠地域の町村制施行時の町村。45が万斛村。(42.小野田村 44.有玉村) |
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| ウィキプロジェクト | |
中郡村(なかごおりむら)は静岡県の西部、長上郡・浜名郡に属していた村である。現在の浜松市中央区北東部にあたる。
本項では発足時の名称である万斛村(まんごくむら)についても記す。
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により上前島村、万斛村、漆島村、橋爪村、西ヶ崎村、下大瀬村、上大瀬村が合併して長上郡万斛村が発足。
- 1891年(明治24年)6月12日 - 万斛村が中郡村に改称。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 郡制の施行により所属郡が浜名郡に変更。
- 1908年(明治41年)1月1日 - 有玉村および小野田村の一部(半田)が合併して積志村が発足。同日中郡村廃止。
- 1957年(昭和32年)10月1日 - 積志村が浜松市に編入。
- 2007年(平成19年)4月1日 - 浜松市が政令指定都市に移行し、旧村域は東区の所属となる。
- 2024年(令和6年)1月1日 - 浜松市の行政区再編に伴い、旧村域が中央区となる。
交通
鉄道路線
現在は遠州鉄道鉄道線さぎの宮駅、積志駅、遠州西ヶ崎駅が所在するが、当時は未開業(本村廃止翌年の1909年にそれぞれ共同駅、松木駅、西ヶ崎駅として開業)。
参考文献
- 角川日本地名大辞典 22 静岡県
関連項目
- 中郡村_(静岡県)のページへのリンク
