中稱

デジタル大辞泉

ちゅう‐しょう【中称】

読み方：ちゅうしょう

文法で、指示代名詞のうち、話し手よりも聞き手のほうに近い事物・場所・方向を示すもの。口語の「それ」「そこ」「そちら」、文語の「そ」「そち」「そなた」など。→近称 →遠称 →不定称

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中称

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 03:25 UTC 版)

名詞

中 称（ちゅうしょう）

1. 指示代名詞のうち、聞き手に近いものや人を指す語。

関連語

• 近称、遠称、不定称

「中称」の下の語句

日本語の指示詞

	近称（こ-）	中称（そ-）	遠称（あ-）	不定称（ど-）
指示代名詞	これ [複数: これら]	それ [複数: それら]	あれ [複数: あれら]	どれ
指示代名詞	こいつ こちらさま	そいつ そちらさま	あいつ あちらさま	どいつ どちらさま
連体詞	この	その	あの	どの
場所	ここ こっから	そこ そっから	あそこ	どこ どっから
方向	こちら・こっち	そちら・そっち	あちら・あっち	どちら・どっち
態様	こう こんな こんくらい こんだけ	そう そんな そんくらい そんだけ	ああ あんな あんくらい あんだけ	どう どんな どんくらい どんだけ

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「中称」の例文・使い方・用例・文例

• 場所を示す中称の指示代名詞
• 「それ」という限定的な時を示す中称の指示代名詞
• 「そこら」という程度の幅を持った時を示す中称の指示代名詞
• 事物を示す中称の指示代名詞