中心極限定理とは? わかりやすく解説

中心極限定理


 平均値 μ*分散 σ2* をもつ,任意の分布に従う乱数列 x1,x2, … ,xnが あるとき,その平均値
中心極限定理
確率分布は,n が大きくなるとき,平均値 μ*分散 σ2* / n である正規分布収束する
 すなわち,
中心極限定理
は,n が大きいとき,平均値 0,分散 1 の標準正規分布に従うとみなしてよい。
 これを,中心極限定理 という。


 例えば,一様乱数は,平均 E ( x ) = 1 / 2,分散 V ( x ) = 1 / 12 であるから12 個の一様乱数合計から 6 を引くだけで 簡単に標準正規分布に従う正規乱数発生できる。




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