中央ヨーロッパのロタンダ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 02:30 UTC 版)
「ロタンダ」の記事における「中央ヨーロッパのロタンダ」の解説
ロタンダは中世の中央ヨーロッパで特によく建設された。中央ヨーロッパでは、9世紀から11世紀にかけて多数の教区教会が建設された。そのころの円形の教会は、ハンガリー、ボヘミア、ポーランド、クロアチア、オーストリア、バイエルン、ダルマチア、ドイツ、チェコなどに多数現存する。ローマのパンテオンを原点とする見方もあるが、その多くはローマ帝国版図外にある。一般にその室内の直径は6mから9mで、アプスは東を向いている。中心の円の周りに3つから4つのアプスを備えたものもあり、それらはカフカースのものとも関係がある。
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