中ホール消火設備誤作動事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/07 06:44 UTC 版)
「アクトシティ浜松」の記事における「中ホール消火設備誤作動事故」の解説
1996年(平成8年)5月20日、中ホールのスプリンクラー作動ボタンに注意書きを貼ろうとした綜合警備保障の警備員が誤って作動ボタンを押してしまい、パイプオルガンが水びたしとなる事故があった。パイプオルガンは製造元のパスカル・コワラン社と組み立てを行ったヤマハの技術者によって解体され、フランスにあるコワラン社の工房で修復された。1999年(平成11年)1月にはパイプオルガン復旧記念コンサートが開かれた。 再発防止策としてスプリンクラーからの水がパイプオルガンにかからないよう改修されたため、パイプオルガンに延焼した場合は別途消火作業を行う必要がある。
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