世界結晶年とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 世界結晶年の意味・解説 

世界結晶年

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/23 02:06 UTC 版)

世界結晶年(せかいけっしょうねん、英: International Year of Crystallography、略称IYCr2014)は、1912年マックス・フォン・ラウエによる結晶によるX線回折現象の発見、1913年ヘンリー・ブラッグローレンス・ブラッグ父子によるX線結晶構造解析にはじまる現代結晶学の誕生から100年を記念し、国際結晶学連合(International Union of Crystallography, IUCr)により制定を目指した活動が行われ、世界科学会議(International Council of Science, ICSU)の支援、国際連合教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の承認を得て、国連総会に提案され、2012年7月の国連総会で、2014年を世界結晶年とすることが決定した。そして2014年1月20日・21日にパリのユネスコ本部でOpening Ceremonyが開かれ、IYCr2014がスタートした。  日本では、2013年9月16日に、飯島澄男を委員長とする「世界結晶年日本委員会」が設立され、2014年1月23日のオープニングシンポジウムをスタートとし、各種シンポジウム等が2014年に開催される。




「世界結晶年」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「世界結晶年」の関連用語

世界結晶年のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



世界結晶年のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの世界結晶年 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS