世界平和への取り組み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 18:03 UTC 版)
「国際協同組合同盟」の記事における「世界平和への取り組み」の解説
国際協同組合同盟は、すでに第1回協同組合大会で国際平和を希求していた。第一次世界大戦の足音が近づいてきた1913年の第9回グラスゴー大会では「平和が協同組合の発展に不可欠であり、協同組合の発展が世界平和の保証でもある」旨の平和決議が満場一致で採択されている。その後、時に対象国の加盟組織から激しい反発を受けながらも、時々に戦争反対と世界平和を求める決議を採択してきた。 日本の産業組合中央会は日中戦争に対する非難に晒されて脱退したが、戦後復帰した全国指導農業協同組合連合会と日本生活協同組合連合会は、1954年の第19回パリ大会で唯一の被爆国として原水爆実験禁止を訴え、平和決議として採択されている。
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