不可聴音域の音(効果)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/04 05:04 UTC 版)
「スーパーツイーター」の記事における「不可聴音域の音(効果)」の解説
通常20kHzを越える超高周波の音域は人間にとってはほとんど不可聴音域であり、純粋なサイン波としてこの音域を発生させても、ほとんどのヒトは音として聴き取る事ができない。また個人差、あるいは加齢による耳の能力の減退によっても聴き取れない場合がある。 しかしながら、この音域には本来含まれている音の倍音成分が含まれており、超高音域の音を含んだ音はそれを含まない音よりも聴き心地が良い・温かみがある・ノイズが抑えられている、細かい音がよりシャープネス・クリアネスになる等のメリットがあると主張する者もいる。音の良し悪しについては個人の嗜好の問題だが、少なくとも人間が聴き取る事のできないとされる帯域の音であっても、聴いている人間に影響を与える事は、実験によって確かめられている
※この「不可聴音域の音(効果)」の解説は、「スーパーツイーター」の解説の一部です。
「不可聴音域の音(効果)」を含む「スーパーツイーター」の記事については、「スーパーツイーター」の概要を参照ください。
- 不可聴音域の音のページへのリンク