下泉重吉とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 下泉重吉の意味・解説 

下泉重吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/03 06:15 UTC 版)

下泉重吉(しもいずみ じゅうきち、1901年1月25日 - 1975年12月21日)は、日本の動物学者東京教育大学教授、都留文科大学学長を務めた。理学博士。

人物

主として動物の冬眠について研究をおこなった。またヤマネの生態について明らかにし飼育に成功する。日本生物教育学会を創設し、理科教育や環境教育、自然保護思想についての振興につとめた。後に同会名誉会長。

著書

  • 『学生の生物実験』
  • 下泉重吉、種村ひろし『池と小川の動物』誠文堂新光社、1952年。 NCID BB11564100 
  • 下泉重吉、丸本喜一『教師のための自然観察』河出書房、1956年。 NCID BN14849939 
  • 下泉重吉『動物の解剖 2版』紀元社出版、1965年。 NCID BN08111703 

論文

関連項目

  • 湊秋作 - ヤマネ研究の第一人者。関西学院大学教授。下泉が学長時の都留文科大学卒業生であり,在学中研究の指導を行う。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「下泉重吉」の関連用語

下泉重吉のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



下泉重吉のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの下泉重吉 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS