下北地方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/02 18:40 UTC 版)
下北地域県民局の管轄域のデータ | |
面積 | 1415.59 km2 (全県比:14.7%) (2010年10月1日)[1] |
国勢調査 | 79,543 人 (全県比:5.8%) (2010年10月1日)[2] |
推計人口 | 61,722 人 (全県比:5.3%) (2025年3月1日) |

■:下北地方
下北地方(しもきたちほう)は、青森県の地方名のひとつ。
分類
江戸時代には、現在の下北半島および同半島基部に広がる地域は北郡に属し、南部氏(盛岡藩および七戸藩)の支配下にあった。1878年(明治11年)7月22日に同郡は下北郡(下北半島北部)と上北郡(下北半島南部から基部)に分割された。
「下北地方」は、このとき成立した下北郡の範囲を指す場合と、下北半島全体を指す場合とがある。
旧・下北郡域
旧・下北郡域にあたるむつ市と下北郡(東通村、風間浦村、大間町、佐井村)の市町村を指して「下北地方」という。かつては宇曽利郷と呼ばれていた。青森県庁の下北地域県民局もこの範囲を管轄域としていた(2025年(令和7年)3月31日で各地域県民局は廃止された[3])。
むつ市田名部を中心に、下北郡は次の3つに分けられる。
下北半島
下北半島全体をさして「下北地方」ということがある。この場合、上北郡の横浜町、野辺地町の一部、六ヶ所村も含む。
脚注
- ^ 平成22年全国都道府県市区町村別面積調(国土交通省国土地理院)
- ^ 国勢調査集計結果(青森県確定値)(青森県)
- ^ “地域県民局廃止/知事への権限集中に懸念も”. 東奥日報. 2025年4月2日閲覧。
関連項目
固有名詞の分類
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