下からのキリスト論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/08 06:53 UTC 版)
「ヴォルフハルト・パネンベルク」の記事における「下からのキリスト論」の解説
パネンベルクは『キリスト論要綱』(1964年)において、当時の聖書学の成果を取り入れつつ、独自のキリスト論を展開した。彼はイエスを最初から神の子として見るのではなく、歴史的な人物としてのイエスの中に神性を認識していくという方法を採る。その際、イエスの復活が鍵となる。復活は信仰されるべき事柄である以前に、歴史的な事実でなければならない、とされる。
※この「下からのキリスト論」の解説は、「ヴォルフハルト・パネンベルク」の解説の一部です。
「下からのキリスト論」を含む「ヴォルフハルト・パネンベルク」の記事については、「ヴォルフハルト・パネンベルク」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書から下からのキリスト論を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- 下からのキリスト論のページへのリンク