上野公園おでん屋台店主銃撃事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/07 09:29 UTC 版)
「草加次郎事件」の記事における「上野公園おでん屋台店主銃撃事件」の解説
1963年7月15日午後7時45分頃、東京都台東区の上野公園でおでん屋台を開いていた27歳男性が何者かによって撃たれ、病院に運ばれたが全治3ヶ月の重傷を負った。 事件から10日後の7月25日、上野警察署に1通の封書が届く。封筒の中には弾丸が一発入っているだけで、他に手紙らしいものはなかった。この弾丸は鑑識の結果、おでん屋台店主の体から摘出した弾丸と材質や大きさが同じであった。 封筒の裏には「草加次郎」と書かれており、前年の連続爆破事件で残された「草加次郎」の筆跡と一致した。
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