上村裕香
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/15 15:20 UTC 版)
上村 裕香 (かみむら ゆたか) |
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誕生 | 2000年(24 - 25歳)![]() |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
活動期間 | 2022年 - |
ジャンル | 小説 |
主な受賞歴 | 女による女のためのR-18文学賞大賞(2022年) |
デビュー作 | 「救われてんじゃねえよ」(2022年) |
公式サイト | 上村裕香 (@kamimura_yutaka) - X(旧Twitter) |
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上村 裕香(かみむら ゆたか、2000年[1] - )は、日本の小説家。佐賀県佐賀市出身[1]。
経歴
佐賀県立佐賀北高等学校[2]から京都芸術大学に進む。学部在学中の2022年、「救われてんじゃねえよ」で第21回女による女のためのR-18文学賞大賞を受賞し、受賞作が『小説新潮』に掲載される[3]。同大学大学院進学後の2025年、初の単行本となる『救われてんじゃねえよ』を刊行する[4]。
作品リスト
単行本
- 『救われてんじゃねえよ』(新潮社、2025年4月)
- 救われてんじゃねえよ - 『小説新潮』2022年5月号
- 泣いてんじゃねえよ - 『小説新潮』2023年5月号
- 縋ってんじゃねえよ - 書き下ろし
- 『ほくほくおいも党』(小学館、2025年7月)
- 初出:『STORY BOX』2024年4月号 - 9月号
単行本未収録作品
- 「美華とミカ」(『小説新潮』2022年11月号)
- 「カンガルーさん」(『小説新潮』2023年4月号)[5]
- 「水随方円」(「yom yom」2023年12月 - 2024年1月連載)[6]
- 「生きていけんの」(『小説現代』2024年3月号)
- 「発光」(『小説新潮』2024年5月号)
- 「一発屋と永遠」(『小説推理』2025年4月号 - 7月号)
- 「全身政治家」(『GOAT』Summer 2025、2025年6月)
- 「ひかりの沈黙」(『小説幻冬』2025年7月号から連載)
出典
- ^ a b 上村裕香PROFILE 新潮社ホームページ 2025年4月26日閲覧
- ^ ビジネスプランコンテスト 通信制高校の生徒2人に表彰状【佐賀県】 佐賀TV 2019年12月13日配信記事
- ^ 4年生・上村裕香さんの最新小説が『小説新潮』2023年5月号に掲載されています!【学生ブログライターによる執筆】 京都芸術大学ホームページ 2023年6月23日配信記事
- ^ 第21回「女による女のためのR-18文学賞」で大賞を受賞した京都芸術大学 大学院在籍中の上村 裕香さんのデビュー作『救われてんじゃねえよ』が新潮社から4月16日に発売! 烏丸経済新聞 2025年3月13日付記事
- ^ “カンガルーさん 上村裕香 - TOMONI”. 江戸川区. 2025年5月5日閲覧。
- ^ “「女による女のためのR-18文学賞」大賞受賞&女子大生作家・上村裕香最新作「水随方円」(1)”. yom yom. 2025年5月5日閲覧。
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