上山用チェアリフト(高架索道)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/10 20:34 UTC 版)
「粟巣野スキー場」の記事における「上山用チェアリフト(高架索道)」の解説
かつてスキー場へのアクセスとして、現在は廃駅となった粟巣野駅とスキー場をつなぐ上山用のチェアリフト(高架索道)が架かっていた。 スキー場オープンと同じく1960年(昭和35年)12月20日に架けられた1人乗りのチェアリフトで、当時は現在のように立山駅から、らいちょうバレースキー場を経由するアクセス道路がなく、一つ手前の本宮駅より長い坂道を上り、極楽坂スキー場を経て粟巣野スキー場へと至る道路しかなかった。そのため電車を利用の場合、粟巣野スキー場へもっとも早くアクセスできる唯一の交通機関であった。その後1977年(昭和52年)に、立山駅から県営ゴンドラスキー場(現 らいちょうバレースキー場)へのアクセス道路工事が始まり廃止の上撤去された。
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