三菱・デスティネーターとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 三菱・デスティネーターの意味・解説 

三菱・デスティネーター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/20 02:11 UTC 版)

三菱・デスティネーター
GT1W型
アルティメット(フロント)
アルティメット(リヤ)
アルティメット(インテリア)
概要
製造国
販売期間 2025年 -
ボディ
乗車定員 7名
ボディタイプ 5ドアクロスオーバーSUV
駆動方式
パワートレイン
エンジン
最高出力
  • 163 PS / 5,000 rpm
最大トルク
  • 250 Nm / 2,000 - 4,000 rpm
変速機 CVT
車両寸法
ホイールベース 2,815 mm
全長 4,680 mm
全幅 1,840 mm
全高 1,780 mm
車両重量 1,495 kg
系譜
先代 三菱・アウトランダー
(2代目ガソリン車)
テンプレートを表示

デスティネーター: DESTINATOR)は、三菱自動車2025年から製造しているミドルサイズクロスオーバーSUVである。

概要

エクスパンダーエクスフォースに続く世界戦略車の第三弾として2025年7月17日に世界初披露[1]。「The Confidence Booster for Energetic Families(いきいきとした家族が自信を持って一歩踏み出せるよう後押しするSUV)」を商品コンセプトに開発された。3列シートレイアウト7人乗りのミドルサイズSUVで、三菱自動車のデザイン言語「ダイナミックシールド」をフロントに使用している。

搭載するエンジンは、エクリプスクロスから採用された4B40型の1.5ℓターボエンジンで、一部仕向けには⽔冷インタークーラーの採用や、高膨張比サイクル(アトキンソンサイクル)化を施している。そのため、燃料はハイオクを使用している[注 1]

エクスフォースと同様に前輪駆動を採用しているがアクティブヨーコントロール(AYC)が標準装備されている。また、グレードによってノーマルウェットグラベルマッドターマックの5つの運転モードが装備される。

3代目アウトランダーと同様の専用オーディオシステム「Dynamic Sound Yamaha」を採用したほか、三菱車で初めてSDA操作可能な電動パノラマサンルーフを搭載。また、エアバッグ展開時に自動的にコールセンターに通報する機能や、事故や故障時にコールセンターに救助を依頼できるSOSコールの設定など、コネクティッド機能を採用している。

沿革

2024年10月24日
第9回フィリピン国際モーターショーにてコンセプトカーMITSUBISHI DST CONCEPTを世界初披露[2]
2025年7月17日
インドネシアで世界初披露[1]
2025年7月23日
第32回インドネシア国際オートショーに展示と共にインドネシアでの販売を開始予定[1]

車名の由来

ドライバーや一緒に過ごす大切な家族が新たな目的地(destination)へ踏み出す後押しをしたい、という想いを込めて、『デスティネーター』(DESTINATOR)と名付けられた[1]

脚注

注記

  1. ^ エクリプスクロスはレギュラー燃料を使用している。

出典

  1. ^ a b c d 三菱自動車、新型ミッドサイズSUV『デスティネーター』をインドネシアで世界初披露」(プレスリリース)、三菱自動車工業株式会社、2025年7月17日。2025年7月19日閲覧
  2. ^ 三菱自動車、フィリピン国際モーターショーでコンセプトカー『MITSUBISHI DST CONCEPT』を世界初披露 | 三菱自動車工業”. web.archive.org (2024年10月24日). 2025年7月19日閲覧。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  三菱・デスティネーターのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

三菱・デスティネーターのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



三菱・デスティネーターのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの三菱・デスティネーター (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS