三屋家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:48 UTC 版)
又四郎 清左衛門の長男で、三屋家の現当主。清左衛門から家督を譲られると、勘定方見習いとして城勤めを始めた。第5話の頃までに、見習いを終わって正式に勘定方となった。 遠藤派の会合にも、しばしば顔を出しているが、父と同様それほど熱心というわけではない。 里江 又四郎の妻。郡奉行を勤めた服部弥右衛門の末娘で、清左衛門が気に入って息子の嫁に迎えたが、今も「よくできた嫁だ」と評価している。男児を一人出産した。 喜和 清左衛門の妻で、2男3女を産んだ。清左衛門が国元で隠居生活を始める3年前に亡くなった。 奈津 清左衛門の三女。18歳の時に御蔵方の杉村要助に嫁いだ。夫が外に女を作っているのではないかと悩んでげっそりとやつれ、清左衛門や里江を心配させた。 他の子どもたち 次男は秋吉家に婿入りし、長女は市村家に嫁に行った。次女は幼時に病死した。
※この「三屋家」の解説は、「三屋清左衛門残日録」の解説の一部です。
「三屋家」を含む「三屋清左衛門残日録」の記事については、「三屋清左衛門残日録」の概要を参照ください。
- 三屋家のページへのリンク