三分割または四分割による区分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 22:09 UTC 版)
「静岡県の地域」の記事における「三分割または四分割による区分」の解説
三分割 静岡県の最も基本的な地域区分として西部(牧之原台地以西)、中部(牧之原台地 - 富士川)、東部(富士川以東)の三分割があげられ、三地域のバランスが重視される。ただ富士川より西にあり中部であった旧庵原郡富士川町が2008年11月の富士市に編入されたことで富士川による境は実質なくなってしまった。自動車ナンバープレートの範囲もこの地域区分で、西部は浜松ナンバー、中部は静岡ナンバー、東部は沼津ナンバーになっていたが、東部はご当地ナンバーの導入により、2006年10月に「伊豆ナンバー」が、2008年11月に「富士山ナンバー」導入されナンバープレートによって静岡県を3分するのは困難になった(ただ伊豆ナンバーも富士山ナンバーも沼津事務所管轄である)。 四分割 西部、中部に加えて、前述の東部をさらに東部(富士川以東の旧駿河国)と伊豆(旧伊豆国)に分割した地域区分である。天気予報がこの区分で発表されることから、県民には馴染み深いものになっている。ただし、伊豆に含まれるエリアの最大の都市の三島市は天気予報では東部として扱われている。2005年4月の田方郡戸田村の沼津市への合併によって旧戸田村は天気予報で伊豆から東部となった。また、2004年4月榛原郡御前崎町と小笠郡浜岡町が合併したことによる御前崎市の成立で、旧御前崎町は中部から西部となった(御前崎が西部となったため強風波浪注意報が中部に出やすかったのが、西部に出やすくなった)。また、2008年11月の富士川町の富士市への合併によって旧富士川町は中部から東部となった。
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