七輪陶芸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 02:20 UTC 版)
また、調理以外の用途として、陶芸家の吉田明が広めた「七輪陶芸」があり、陶芸窯がなくても、七輪を組み合わせることで本格的な陶芸の焼成を行なうことが出来る。ドライヤーの送風モードで七輪の通気口から送風を行なえば(送風口から30cm以上離す。ドライヤーの送風口への直付けは避けること)、簡単に800度以上の高温を長時間維持できる。ただし、七輪は高温によって急激に劣化と崩壊が進むので、七輪の寿命は十数回を限度とした方が良い。燃料に木炭ではなくコークスを使用した場合は、その高温により、1回の焼成で七輪が破壊されるので注意が必要である。
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