七城の諸説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/14 06:36 UTC 版)
この地域の当該時期に遡る城跡は、7ヶ所以上存在しており、どの城を「七城」に位置付けるかは諸説ある。 『日本城郭大系』11巻(1980年)は、福井藩主松平吉邦の命で享保5年(1720年)に編纂された『越前国古城跡并館屋敷蹟』(『城跡考』)の記載を引用し、 小黒丸城・勝虎城・藤島城・波羅密城・安居城・江守城・北庄城(福井城) とする。また、松原信之による 構ヶ城(高木城)・勝虎城・藤島城・波羅密城・安居城・江守城・北庄城(福井城) とする説と、 構ヶ城(高木城)・勝虎城・藤島城・波羅密城・安居城・和田城・北庄城(福井城) とする説を挙げている。 『福井の歴史散歩』(2010年)は 構ヶ城(高木城)・小黒丸城・藤島城・波羅密城・安居城・和田城・黒龍城 としている。 小黒丸城址碑 藤島城址碑 安居城址碑
※この「七城の諸説」の解説は、「足羽七城」の解説の一部です。
「七城の諸説」を含む「足羽七城」の記事については、「足羽七城」の概要を参照ください。
- 七城の諸説のページへのリンク