一関市道金沢線・一関市道岩ヶ崎川台線
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一関真柴字吉野沢 - 南新町 - 台町 - 一関市萩荘字苅又までの17.5 kmの道路。江戸時代の俳人である松尾芭蕉ゆかりの道で知られ、1986年(昭和61年)8月10日に、旧建設省と「道の日」実行委員会により制定された「日本の道100選」に選ばれている。紀行文『奥の細道』のなかで芭蕉が河合曾良とともに奥羽・北陸地方を行脚した際に、安久津(花泉町涌津)から馬に乗って一関に入った道が市道金沢線で、道筋には道標や道心塚杉などが当時の姿をとどめて残されている。また、宿泊地の一関から平泉を訪ね岩手の里(岩出山町)へと旅に出る際に通った道が市道岩ヶ崎川台線で、道筋には道標や一里塚が残っている。
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