一部減圧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/13 00:38 UTC 版)
帰還の最終段階で、ソユーズMS-02は高度約8キロメートルで一部減圧状態に陥った。主パラシュートを展開する際、展開システムのバックルが溶接継手にぶつかり、破損部から空気が漏れてカプセル内が減圧したのである。減圧が発生したのは大気圏内で、比較的安全な高度であったためクルーに危険が及ぶことはなかった。ロシア当局者は、パラシュートの格納方法に問題があったためバックルがカプセルにぶつかったものとみられる、との見解を示した。
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