一般的ハード障害(general hardware failure)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 08:48 UTC 版)
「Xbox 360の技術的問題」の記事における「一般的ハード障害(general hardware failure)」の解説
Xbox 360が「一般的ハード障害」の状態になると赤ランプ3個の「死の赤リング」が本体前面に点灯する。何人のユーザがこれを経験したかは現時点では不明である。 「死の赤リング」についてはユーザの間で誤解もある。「一般的ハード障害」の場合、赤ランプは3個点灯するが、AVケーブルが適切に接続されていない場合は赤ランプが4個点灯するためである。 ゲーム付属製品を製造するNyko社の冷却ファンIntercoolerを取り付けた場合、一般的ハード障害およびACアダプタの加熱を引き起こすことが多いと指摘されている。マイクロソフトは、同製品を使用した場合、消費電力が多すぎるため本体に問題を引き起こす場合があり、保証が無効になると述べている。また、電圧急上昇保護装置(サージプロテクタ)に電源コードを接続すると無用の電力を消費し不具合が起きる場合があるとしている。 マイクロソフトは、製造上の問題は解決済みとする一方、過去に発生した問題については言及を避けている。しかし同社幹部は、2007年7月5日に開いた株主説明会において、いくつかの製造上の問題点について言及した。 日本の事例では、ゲームがフリーズした際に再起動したところ「Xbox 360」のロゴで停止し、更に再起動したところ赤ランプが三つ点灯する様になったという。
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