一般的な解法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 17:58 UTC 版)
鶴亀算の一般的な解法に「とりあえず全部をツルであるとする」方法がある。これに従って例題を解くと、 8匹すべてがツルであるとすると、足の数は全部で2×8=16本となる。 これは実際の本数に比べて26-16=10本少ない。 この10本の差を、ツルとカメを交換する操作によって補う(つまり、ツルを一羽ずつ減らし、カメを一匹ずつ増やしていく)。この操作を行う度に、ツルとカメの足の本数の差つまり4-2=2本ずつ、足の数が増えていく。 10本の差を埋めるには、10÷2=5回この操作をすればよい。 すると8匹のうち5匹がカメに置き換わり、8-5=3匹はそのままとなる。 したがって、ツルは3匹、カメは5匹となる。
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