ローヤルアンテロープとは? わかりやすく解説

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ローヤルアンテロープ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/03 17:03 UTC 版)

ローヤルアンテロープ
ローヤルアンテロープ
Neotragus pygmaeus
保全状況評価[a 1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: ウシ目 Artiodactyla
亜目 : ウシ亜目 Ruminantia
: ウシ科 Bovidae
亜科 : ブラックバック亜科 Antilopinae
: ローヤルアンテロープ族
Neotragini
: ローヤルアンテロープ属
Neotragus
: ローヤルアンテロープ
N. pygmaeus
学名
Neotragus pygmaeus
(Linnaeus, 1758)
和名
ローヤルアンテロープ
英名
Royal antelope

ローヤルアンテロープNeotragus pygmaeus)は、ウシ科ローヤルアンテロープ属に分類される偶蹄類

分布

ガーナコートジボワールシエラレオネリベリア[1][2][a 1]

形態

体長40-55センチメートル[2]。尾長4-8センチメートル[2]。体高20-28センチメートル[1][2]体重1.5-2.5キログラム[2]とローヤルアンテロープ属のみならずウシ科最小種[1]。背面の毛衣は暗赤褐色や黄褐色、腹面の毛衣は白い[2]。頸部には赤褐色の横縞が入る[2]。腹部の側面や、尾の背面、四肢の毛衣は赤褐色[2]

上顎に犬歯がある個体もいる[2]

オスにのみ直線的に伸びる節のない角がある[2]。角長2.5-3.8センチメートル[1][2]

生態

森林に生息する[2]。単独もしくはペアで生活する[1][2]

関連項目

参考文献

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  1. ^ a b c d e 今泉吉典監修 D.W.マクドナルド編 『動物大百科4 大型草食獣』、平凡社1986年、140頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m 今泉吉典監修 『世界の動物 分類と飼育7 (偶蹄目III)』、東京動物園協会、1988年、61頁。

外部リンク

  1. ^ a b The IUCN Red List of Threatened Species
    • IUCN SSC Antelope Specialist Group 2008. Neotragus pygmaeus. In: IUCN 2010. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2010.3.




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