ロードランナー・レコードとの問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 01:43 UTC 版)
「グラスジョー (バンド)」の記事における「ロードランナー・レコードとの問題」の解説
パルンボとベックはロードランナーとの問題を経験した後も、何年にも亘って非好意的にレーベルの話題を持ち出している。彼らはレーベルの利益にならないよう、1stアルバムは購入せず不法にダウンロードするようにとライヴに訪れるファンに繰り返し告げた。パルンボは次のように述べる。「ロードランナーはふざけてる。あんなのは本当のレーベルじゃない。あいつらは一つの素晴らしい音楽をただの産業に変えてしまう。ビクトリー・レコードのような小さなハードコアレーベルの方が完全にロードランナーより上だ。ロードランナーはふざけてる。あれは産業音楽の悲劇だ。」ベックは言う。「真剣に、奴らのサポートは受けたくない。あいつらはクズだ!」パルンボはロードランナーがバンドに十分なツアーを組まなかったことについてこう述べる。「俺たちは自分たちが思っていた半分もツアーをできなかった。1stアルバムがもっとサポートを受けてツアーが出来ていたらと今でも思うね。俺たちは2年間ロードランナーにいたが、冗談だった。あんなものはレーベルごっこだけの悪い冗談だ。あいつらは所属するバンドのことなんか考えていない、救いようのない愚かなビジネスマンだ。奴らにはニッケルバックとスリップノットって2つの稼ぎ頭がいて、それ以外のアーティストは二の次。そのくせにスリップノットの新作が4プラチナムに達しないところを見るや否や、彼らに背を向けたんだ。奴らは発売後、すぐに結果を欲しがるんだが、そんなものは悪い冗談だ。そんなやり方で大企業を運営しようなんて、可笑しな話さ。」 2009年の3月に1stアルバムがロードランナーから再発することを受けて、インタビューを受けたベックはこう述べた。「最悪だよ!俺たちは何もできないんだ。頼むから買わないでくれ!屈辱だよ!」
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