ロボット兵器の戦歴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 15:02 UTC 版)
「ロボット兵器の運用」の記事における「ロボット兵器の戦歴」の解説
当初、無人飛行機の運用は偵察任務からスタートしたが、アフガニスタン戦争(2001年10月)以後はミサイル等による攻撃・殺害も行われるようになった。これには、以前にアメリカ軍が無人機偵察によりアルカーイダ指導者ビンラディンを発見しながら、当時有効な攻撃手段を持たなかったために取り逃がしてしまい、結果アメリカ同時多発テロ事件を阻止出来なかった事が大きいと言われている。 2003年イラク戦争開戦直前、哨戒飛行中のRQ-1AプレデターUAVがイラク軍ミグ25にスティンガー・ミサイルを発射。命中せず、ミグ25のミサイルによりプレデターは撃墜された。これが、史上初めての無人機と有人戦闘機が空戦した事例であるといわれている。 2012年11月1日 米軍の無人偵察機がペルシャ湾の公海上空で、イラン戦闘機から攻撃を受けた。少なくとも2度の射撃をされたが、偵察機に銃弾は当たらなかったと報道された。
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