ロザーナとは? わかりやすく解説

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ロザーナ

名前 Rossana

ロザーナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/24 15:43 UTC 版)

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ロザーナ
TOTOシングル
初出アルバム『TOTO IV~聖なる剣
リリース
規格 シングル
録音 1982年
ジャンル ポップ・ロック, ソフトロック
時間
レーベル コロムビア・レコード
作詞・作曲 デヴィッド・ペイチ
プロデュース TOTO
チャート最高順位
2位(アメリカ)/ 12位(イギリス
TOTO シングル 年表
リヴ・フォー・トゥデイ
(1981年)
ロザーナ
(1982年)
メイク・ビリーヴ
(1982年)
ミュージックビデオ
「Rosanna」 - YouTube
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ロザーナ」(Rosanna)は、アメリカ合衆国ロックバンドであるTOTOが1982年に発表したアルバム『TOTO IV~聖なる剣』に収録されている楽曲。この曲は1983年にグラミー賞最優秀レコード賞を獲得した[1]。また、最優秀楽曲賞にノミネートされた。

この曲はビルボードホット100で5週間連続2位を記録し[2]全英シングルチャートで12位を記録した[3]

解説

「ロザーナ」は、メンバーのデヴィッド・ペイチによって書かれた曲である。この曲は、メンバーのスティーヴ・ポーカロと女優のロザンナ・アークエットの消滅した関係を歌ったものだといわれている。しかし実際は誤解であり、ペイチはコーラスに相応しい女性名を採用したに過ぎない [4]

Aメロはスティーヴ・ルカサー、Bメロをボビー・キンボールが歌唱している。

チャート

チャート(1982年) 最高位
オーストラリア・ケント・ミュージック・レポート 16[5]
オーストリア・トップ40 11[6]
ベルギー・シングルチャート 22
カナダ・RPMアダルトコンテンポラリ・トラックス 7
カナダ・RPMトップシングル 4
オランダ・シングルチャート 3
フランス・シングルチャート 46
ドイツ・シングルチャート 24[6]
アイルランド・シングルチャート 11
イタリア・シングルチャート 13
ニュージーランド・シングルチャート 22[6]
ノルウェー・シングルチャート 2[6]
南アフリカ・シングルチャート 3
スペイン・ラジオチャート 31
スイス・シングルチャート 3[6]
全英シングルチャート 12[3]
アメリカ合衆国・ビルボード・ホット100 2[1]
アメリカ合衆国・ビルボード・ホット・アダルトコンテンポラリ・トラックス 17[1]
アメリカ合衆国・ビルボード・ホット・メインストリーム・ロック・トラックス 8[1]

年間チャート

チャート(1982年) 最高位
アメリカ合衆国・ビルボード・ホット100 14
南アフリカ・シングルチャート 15
カナダ・RPMトップシングル 27
イタリア・シングルチャート 30
オランダ・シングルチャート 31
オーストラリア・ケント・ミュージック・レポート 74

サンプリングによる使用

イギリスの音楽グループであるアート・オブ・ノイズが「ロザーナ」を1秒サンプリングした1983年のトラック「Beat Box (Diversion One)」が、彼らのアルバム『誰がアート・オブ・ノイズを…』と『Daft』に収録されている。.

ドラム・パターン

この曲でドラマーが演奏する通常のパターンは、「ハーフタイム・シャッフル」(パーディ・シャッフル)と呼ばれるもので、ジャズの影響を受けている。ゴースト・ノートを特徴とし、演奏したジェフ・ポーカロは「バーナード・パーディ・ハーフタイム・シャッフル」または「ジョン・ボーナム・ビート」(ボーナムがレッド・ツェッペリンの「フール・イン・ザ・レイン」で演奏しているため)と呼んでいた。そのパターンの難易度は非常に高いが、ジェフ・ポーカロによって演奏された。

ミュージック・ビデオ

ビデオでは、都会の街影で赤いきらびやかなドレスを羽織ったダンサーのロザーナと灰色の背景を対照させている。バンドは鎖状のフェンス内で演奏している。シンシア・ローズがリード・ダンサーを演じ、パトリック・スウェイジが男性ダンサーの1人を演じている。彼らは1987年の映画『ダーティ・ダンシング』で再度共演した。

脚注

  1. ^ a b c d Toto - AllMusic”. awards. 2012年6月30日閲覧。
  2. ^ Joel Whitburn (2004). The Billboard Book of Top 40 Hits, 8th Edition (Billboard Publications)
  3. ^ a b ChartArchive - Toto - Rosanna”. 2012年6月30日閲覧。
  4. ^ http://www.toto99.com/blog/ency.php?/archives/393-ROSANNA.html
  5. ^ Kent, David (1993). Australian Chart Book 1970-1992. Australian Chart Book. ISBN 0-646-11917-6 
  6. ^ a b c d e http://swedishcharts.com/showitem.asp?interpret=Toto&titel=Rosanna&cat=s

外部リンク


ロザーナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 00:56 UTC 版)

フルアヘッド!ココ」の記事における「ロザーナ」の解説

ラーアジノヴの王女ピート婚約者で、何年失踪した彼をずっと待ち続けていた。クーデター鎮圧された後にピート結婚して王妃となった最終決戦後に男児出産最終話では娘もおり、二児の母となっている。

※この「ロザーナ」の解説は、「フルアヘッド!ココ」の解説の一部です。
「ロザーナ」を含む「フルアヘッド!ココ」の記事については、「フルアヘッド!ココ」の概要を参照ください。

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