レンゲンフェルトとは? わかりやすく解説

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レンゲンフェルト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/22 05:22 UTC 版)

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レンゲンフェルト
Längenfeld
基礎自治体(Gemeinde)
アクアドーム

紋章
位置
レンゲンフェルト
Längenfeld
位置
北緯47度4分26.4秒 東経10度58分12.4秒 / 北緯47.074000度 東経10.970111度 / 47.074000; 10.970111
 オーストリア
チロル州
イムスト郡
Seat Oberlängenfeld 72
行政
 • 首長 Willi Kuen
面積
 • 合計 195.8km2
標高
1,179m
人口
(2005年12月31日[1]
 • 合計 4,333人
等時帯 UTC+1 (CET)
 • 夏時間 UTC+2 (CEST)
市外局番 05253
ナンバープレート IM
ウェブサイト www.laengenfeld.tirol.gv.at

レンゲンフェルトドイツ語: Längenfeld)は、オーストリア共和国チロル州イムスト郡に位置する基礎自治体(ゲマインデ)。

地理

イムスト郡の郡庁所在地であるイムストの南東25kmに位置し、インスブルックから自動車で約50分、エッツタールのほぼ中央にある[2]面積195.8km²の中に21の村落があり、4,333人が暮らすエッツタール最大の基礎自治体である。

中心集落のレンゲンフェルトは、フィッシュ川(Fischbach)によって南北に分断され、同川はエッツタール川に注ぐ[3]

フィッシュ川とエッツタール川の合流点付近には、オートキャンプ場、温水プール、サッカー場、冬季はスケート場に転用されるテニスコートなどスポーツ施設が集積する[3]。グリースには小規模なスキー場がある[3]

景観に配慮し、鉄筋コンクリートの都市的集合住宅建設禁止や電線地中化下水道整備などがなされている[4]

観光業

観光地ゼルデンに隣接し、宿泊拠点として発展した[5]。宿泊施設は1855年時点では1軒にすぎなかったが、1976年に157軒、1998年に421軒に増加した[6]。また宿泊客数も1965/1966年の16万人から、1988/1989年の46万人に増加したものの、1990年代からは漸減傾向にある[7]。宿泊施設の経営者はすべてレンゲンフェルトの住民であり、ほぼすべてが個人経営である[3]。自治体の主な収入源は観光産業である。夏季は登山ハイキング、冬季はスキーを目的とした観光客が多く、春と秋の観光客は少ない[8]。農家もアルムでの移牧英語版を行う畜産業の傍ら、宿泊業、スキー学校経営、商店経営などの観光産業に事維持している[9]

1303年の建築である後期ゴシック=バロック様式の教会がある。自治体内に温泉やプール、ホテルなどがある複合施設「アクアドーム」を有する[2]16世紀にはすでに温泉地として確立していたがその後湯が枯れ、1986年に1800mボーリングで源泉を掘り当て、再生した[10]

人口

人口推移
人口 ±%
1869 1,477 —    
1880 1,485 +0.5%
1890 1,320 −11.1%
1900 1,262 −4.4%
1910 1,317 +4.4%
1923 1,424 +8.1%
1934 1,669 +17.2%
1939 1,700 +1.9%
1951 1,963 +15.5%
1961 2,314 +17.9%
1971 2,838 +22.6%
1981 3,146 +10.9%
1991 3,493 +11.0%
2001 4,063 +16.3%
2011 4,379 +7.8%

脚注

  1. ^ "Statistik Austria - Bevölkerung zu Jahres- und Quartalsanfang"(2013年1月1日閲覧。)
  2. ^ a b アクアドーム” (日本語). オーストリア政府観光局. 2014年8月6日閲覧。
  3. ^ a b c d 池永(2000):20ページ
  4. ^ 池永(2000):21ページ
  5. ^ 池永(2001):50ページ
  6. ^ 池永(2000):18 - 20ページ
  7. ^ 池永(2000):25ページ
  8. ^ 池永(2000):25 - 26ページ
  9. ^ 池永(2000):31ページ
  10. ^ 山本正隆. “チロルの温泉:その2 <アクァドーム>”. 国際温泉評論家 山本正隆の世界ココシカ温泉談義. 2013年1月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月6日閲覧。

参考文献

  • 池永正人(2000)"オーストリアアルプス・レンゲンフェルト村における山岳観光の発展と山地農民の対応"新地理日本地理教育学会).48(1):17-36.
  • 池永正人(2001)"オーストリアアルプス・ヒンターホルンバッハ村におけるアルム利用の推移とエコツーリズム"人文地理(人文地理学会).53(6):556-573.

関連項目

外部リンク




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