レイポン (原子力潜水艦)とは? わかりやすく解説

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レイポン (原子力潜水艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/01 01:39 UTC 版)

艦歴
発注: 1963年10月24日
起工: 1965年7月26日
進水: 1966年12月16日
就役: 1967年12月14日
退役: 1992年6月25日
除籍: 1992年8月8日
その後: 原子力艦再利用プログラム
性能諸元
排水量: 基準:3,860トン
全長: 89 m (292 ft)
全幅: 9.7 m (32 ft)
吃水: 8.8 m (29 ft)
機関: S5W reactor
最大速: 25 ノット
乗員: 士官14名、兵員95名
兵装: 21インチ魚雷発射管4基
モットー: Secret et Hardi

レイポン (USS Lapon, SSN-661) は、アメリカ海軍原子力潜水艦スタージョン級原子力潜水艦の13番艦。艦名はカサゴに因む。その名を持つ艦としてはガトー級潜水艦49番艦(SS-260)以来2隻目。

艦歴

レイポンの建造は1963年10月24日にバージニア州ニューポート・ニューズニューポート・ニューズ造船所に発注される。1965年7月26日に起工し、1966年12月16日にチャールズ・D・グリフィン夫人によって命名、進水し、1967年12月14日に艦長チェスター・M・マック中佐の指揮下就役した。

就役後レイポンは大西洋艦隊潜水艦部隊に所属し、バージニア州ノーフォークを母港として活動した。1968年の大半は訓練および東海岸での巡航で過ごし、1969年に入ると第6艦隊の下地中海に展開するための準備を行う。

1970年には大西洋艦隊においてマージョリー・ステレット戦艦基金賞を受賞した。

レイポンは1991年10月1日に不活性化され、1992年6月25日に退役し、1992年8月8日に除籍された。その後ワシントン州ブレマートン原子力艦再利用プログラムの下2003年3月1日に解体が始まり、2004年8月31日に作業は完了した。レイポンのセイル部分はミズーリ州スプリングフィールドのアメリカ在郷軍人会ポスト639で記念された。

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