ルーティング層
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/13 09:08 UTC 版)
「インテル QuickPath インターコネクト」の記事における「ルーティング層」の解説
ルーティング層は8ビットのヘッダと64ビットのペイロードからなる72ビットのユニットを送る。ヘッダはあて先とメッセージタイプを含む。ルーティング層がユニットを受け取ると、ユニットがその目的地に到着したかどうかを判定するために、ルーティングテーブルを調査する。正しく到着したならば、より上位の層に送られる。到着していないならば、正しい外向きのQPIに送られる。一つしかQPIが存在しない機器であれば、ルーティング層は最小である。より複雑な実装では、ルーティング層のルーティングテーブルはより複雑であり、故障したQPIのリンクを避けるために動的に修正される。
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