ルビ文字のサイズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 23:47 UTC 版)
組版において、ルビは基本的に親文字の半分のサイズの文字を用いる。冒頭にあるように基本の本文サイズが10.5ポイントならば5.25ポイントであるし、本文が14級なら7級とするのがベーシックな組み方である。これには、振り仮名としては親文字となる漢字1字に対して2-3文字の仮名が振れれば多くの場合は充分、ということもある。 そのため漢字2字に対してはルビ4文字が基本であり、それを越える場合には親文字(単語)の字間を少しずつ空けるか写植以降ではルビ文字を変形加工(平体/長体という)するか、「3字ルビ」といった特殊ルビ文字を使用するなどの処理が行われる。
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