ルイ・ジョーダンのオリジナル
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「レット・ザ・グッド・タイムス・ロール (ルイ・ジョーダンの曲)」の記事における「ルイ・ジョーダンのオリジナル」の解説
「レット・ザ・グッド・タイムス・ロール」は、「ルイ・ジョーダンがパーティーにおいでと煽るように呼びかける曲」である。 この曲を書いたのは、ニューオーリンズ生まれのブルース歌手、ソングライターであったサム・シアード(英語版)だが、共作者として、ジョーダンの妻だったフリーシー・ムーア (Fleecie Moore) の名がクレジットされている。これは、作品の公表に関する契約上の面倒を回避するために、ジョーダンがしばしば行なっていた便法で、彼女は生涯に一度も実際に歌詞を書いたことはなかったのだが、後にジョーダンとフリーシーがけんか別れで離婚することになると、彼女は自分の名がクレジットされた曲について、権利を盾に、そこから上がる収入をジョーダンにいっさい渡さなかった。ジョーダンとティンパニ・ファイブは、1947年の映画『Reet, Petite, and Gone』の中でこの曲を演奏したが、サウンドトラックに用いられた演奏は、ライブ演奏ではなく、スタジオ録音が用いられた。
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